分野横断型クリエイター支援プロジェクト「ars●bit(アーソビット)」は、育成対象となるクリエイターの活動や作品を継続的に紹介する常設展示プログラム「404ゲームセンター:ars●bitセレクション」を、東京・渋谷の404 Not Found(Shibuya Sakura Stage 4F)にて展開しています。
ars●bitのクリエイター支援は、作品を完成させることだけでなく、作品が人に届き、次の機会につながる新たな場とシーンを育むことを目的としています。本プログラムでは、時期ごとに展示内容を更新し、試遊や関連ビジュアルの紹介を通じて、各クリエイターの表現とプロジェクトの広がりを継続的に伝えていきます。
今回の展示作品
今回展示するのは、フランス・アルルでの芸術祭「Festival Octobre Numérique 2026」のメインプログラムとして開催中の展覧会「Anima Ludens」にも出展している、フツララによる『CultureHouse』と、はなぶし × hako 生活による『ピギーワン SUPER SPARK』の2作品です。
『CultureHouse』は、失踪した科学者の住宅兼研究施設を舞台に、謎めいた生命体を培養しながら、穏やかで不穏な空間と物語への没入を目指すアドベンチャーゲーム。『ピギーワン SUPER SPARK』は、ポップでカラフルなアートとともに、2Dスクロールアクションの爽快なスピード感とロードムービーのような旅の冒険を楽しむ作品です。
建築やシュルレアリスムから着想を得た空間と、イラスト・アニメーションから広がるキャラクターや世界観。アルルの展示でも好評を博している、対照的な表現の2作品を通じて、ゲーム/遊びがひらく多様な表現に触れていただけます。
多種多様なインディークリエイターの活動を「ゲームセンター化」する、新たな展示空間への挑戦を、ぜひ会場でご体験ください。
出展クリエイター・作品
フツララ / Futurala

インディゲーム開発者。シナリオ、プログラム、グラフィック、音楽を手がける。
展示作品:CultureHouse / カルチャーハウス

失踪した科学者の住宅兼研究施設で生活しながら、謎めいた生命体を培養するアドベンチャーゲーム。20世紀のモダニズム建築とシュルレアリスムのデペイズマンから着想を得た、穏やかで不穏な空間と物語への没入体験を目指して制作を進めています。本展示では、アルルでも展示されているフランス語字幕付きの体験版をお楽しみいただきます。


はなぶし × hako 生活
はなぶし

アニメーター。商業アニメーションに携わる傍ら、2019年に作品集『ピギーワン』を発表。登場キャラクターや独自の世界観を、イラスト・アニメーションとしてSNSを中心に発信。「ずっと真夜中でいいのに。」のMV『お勉強しといてよ』(2020年)、『暗く黒く』(2021年)、『嘘じゃない』(2024年)を手がけ、国内外で支持を集める。本作では製作総監督を務め、シナリオ、キャラクターデザイン、ドット絵アニメーションまで担当。
hako 生活

個人ゲーム開発者。4年をかけて一人で開発したアドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』を2020年にリリースし、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞を受賞。同作のリリースと同時にroom6とインディーゲームレーベル『ヨカゼ』を立ち上げ、ブランドマネージャーに就任。本作では開発を総指揮し、レベルデザインやステージ設計を含むゲーム全体の制作を担当。
展示作品:ピギーワン SUPER SPARK / PIGGY ONE SUPER SPARK

『PIGGY ONE SUPER SPARK』は、2Dスクロールアクションならではの爽快なスピード感と、ロードムービーのような旅の冒険を融合させた作品です。ポップでカラフルなアートとともに、疾走感あふれるアクションと心躍る旅路を楽しめます。


開催概要
名称:404ゲームセンター:ars●bitセレクション
展示作品:『CultureHouse』/『ピギーワン SUPER SPARK』
出展クリエイター:フツララ/はなぶし × hako 生活
会期:2026年10月15日から年内での展示を予定(変動する場合は追って記載します。)
会場:404 Not Found
住所:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-4
Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 4F
開催時間:10:00–21:00
入場料:無料
主催:一般社団法人 渋谷あそびば制作委員会 / 404 Not Found
助成:クリエイター支援基金
クリエイター支援基金 採択事業(分野横断的新領域)/育成対象者 作品展示
●会場公式サイト