ars●bit シンポジウム #3「アート×ゲームの新展開たち──〈遊び〉と〈芸術〉を攪乱する試みの軌跡」をSHIBUYA GAMES WEEK 2026の一環として渋谷404 Not Foundにて2月8日と15日に開催

■開催概要

主催:一般社団法人渋谷あそびば制作委員会 / 404 Not Found

協力:株式会社 Skeleton Crew Studio
助成:クリエイター支援基金

■プログラム

【Day1:2月8日】
13:00 [セッション1]ars●bitプロジェクトの展開状況 2025-2026
    村上雅彦 × 豊川泰行 × ニルギリ× 中川大地 × 高橋洋介
14:10 [セッション2]渋谷から「アートゲームセンター」を発信する
    西島大介 × たかくらかずき × 豊川泰行
15:20 [セッション3]GameArtProject「CÔGEIMU」:工芸×ゲームが創造する価値
    カミエナ × 塩見亮介 × 金子尊
16:30 [セッション4]構想! ars●bitセレクション:世界最大の遊び博物館に日本のインディーゲーム賞が進出する件
    HANDSUM × 浦田航介 × 葛西祝 × 村上雅彦

【Day2:2月15日】
13:00 [セッション5]「これはゲームなのか?展3」リフレクショントーク
    ニルギリ&出展アーティスト陣
14:40 [セッション6]分断を越えるゲームアート《Les Hommes du Désert 砂上の楼閣 Fortnite版》体験会
    吉積英子

総合モデレーター:中川大地+高橋洋介

【トークセッション詳細】

■ゲームの境界を揺り動かす注目クリエイター陣によるデジタル&アナログのプレイアブル展示が集結。西島大介、たかくらかずきの新作、工芸×ゲームのGameArtProject「CÔGEIMU」、アナログゲーム展「これはゲームなのか?展3」等を紹介

ars●bitプロジェクトの活動報告としては3回目となる今回のシンポジウムでは、404 Not Foundを拠点に行われる「404ゲームセンター」をはじめSGW の各プログラムに出展予定のアーティスト陣や、本イベントの目玉プログラムである「これはゲームなのか?展3」のプレビューなど、プロジェクトが育成支援する分野横断型のクリエイター陣による最新の作品制作や活動報告を中心としたセッションを行います。

2月8日のDay.1[セッション2]登壇の西島大介氏は、漫画家として活動する過程でアートや音楽などにも進出、マルチな活動を行いながら、近年はホテル アンテルーム 京都での「art bit」展への出展を機にビデオゲーム制作にも参入し、多くのギャラリーや美術館でも作品展示を行っています。たかくらかずき氏は、東洋思想から得たモチーフを中心にピクセルアートをはじめ現代美術とビデオゲームを越境する作品制作を続けており、現在は個展「キャラクターはことば」を開催中。両氏はSGW期間中にPARCO MUSEUM TOKYOでもアーケードゲーム型の作品を出展予定です。
セッションには、404ゲームセンターに新バージョンが展示される西島氏の弾を撃たないシューティングゲーム『SPACE INVADIANS』などそれぞれの作品解説に加え、「アートとしてのアーケードゲーム」ないし「アート展としてのゲームセンター」の可能性についても考えていきます。

2月15日Day.2の[セッション5]では、SGW会期中の2月11〜14日に実施予定の「これはゲームなのか?展3」の振り返りトークを行います。ニルギリ氏は、アナログゲームと参加型アート、はたまた儀式や呪いのような行為との境界線を問い続けるユニークなゲームデザイナーで、2018年と19年に過去2回「これはゲームなのか?展」を実施しています。そんな彼のコンセプトに共鳴する同展の参加クリエイターたちが、4日間の実験的取り組みで、どのようなプレイ体験が創出されたのかを語り合います。

最後の[セッション6]では、現代美術家・立命館大学ゲーム研究センター客員研究員の吉積英子氏が、テキスタイルや詩、音楽、演劇、映像、ビデオゲーム、XRデバイスと、様々なメディアを駆使しながら展開してきた一連のシリーズ《Les Hommes du Désert》の概要を紹介しつつ、そのFortnite版ゲーム作品を実践するデモプレイ会を実施。古代文明揺籃の地である中東・地中海世界から東アジアまで、かつて人類の多くの神話において神格化されてきた「牛」のモチーフを起点に、もし私たちの世界が遠い過去に同じ神話的想像力を共有していたとしたら…という「ありえた過去の神話的可能性」を幻視するアート実践として現代の問題に切り込むとともに、国際学会での発表等を通じて開発を進めてきた協力型ゲームメカニクスが生み出すプレイ体験の性質をゲーム研究として検証していきます。

■ゲームとアートの垣根を越える試みが日本から世界へ。アメリカのストロング遊戯博物館に新設される「日本のインディーゲーム」コーナーで遊べる最初のアワード作品としてHANDSUM『MotionRec』が選出!

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