草野絵美

アーティスト

1990年、東京都生まれ。AIをはじめとする新興技術を制作に取り入れ、ノスタルジア、ポップカルチャー、集合的記憶をテーマに、多領域を横断して活動するアーティスト。レトロフューチャーの美学を通じて過去と現在の対話を可視化し、急速に変化するテクノロジーと現代社会の関係を問い直している。

作品はM+(香港)、サーチ・ギャラリー(ロンドン)、グラン・パレ・イマーシフ(パリ)、金沢21世紀美術館などの主要機関をはじめ、Frieze、Paris Photoなどの国際的なアートフェアを含む世界20カ国以上で発表されている。活動の原点は原宿のストリートファッションを記録した写真作品にあり、その初期アーカイブはヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(ロンドン)でも紹介された。

これまでに『攻殻機動隊』に関連する公式アートプロジェクトを手がけたほか、クリスティーズによるGucciおよびUNHCRとのコラボレーションオークションに参加。世界経済フォーラムより、2025年にヤング・グローバル・リーダーズ、2026年にカルチュラル・リーダーズに選出された。東京藝術大学で非常勤講師を務め、現在は文化庁文化審議会著作権分科会の委員として、AI時代の作家性や権利をめぐる議論にも携わる。また、シンセウェーブ・ユニット「Satellite Young」を主宰するなど、音楽を含む幅広い表現活動を展開している。

Photo by SHUHEI SHINE

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